ぐっさんの雑ブログ(色々書いてるよ・・・)

雑記ブログです。色々な事書いてますので、読んでやってください!

【電験三種合格】電験受かった自分からの電験三種合格するためのアドバイス。

みなさん、こんばんわ!

SAIです!

 

今年の九月に電験三種を受け、無事に合格できました。

3回目の挑戦で、科目合格の保留期限内になんとか合格できた感じです。

私の場合は

1回目 電力 理論合格

2回目 機械合格

3回目 法規合格

 

こんな感じで、やっと電験三種取れました。

これは、自分でも合格する科目を絞って勉強したこともあって、最後に法規が残ってしまいました・・・。(法規なんて勉強しなくても受かるだろうと思ってた自分がいた・・・w)

 

受け改めて思ったけど、やっぱり電験三種は難しかった笑

ただ、勉強すれば受かる試験だなとは思いました。

もう、超難しくて、勉強しても全く歯が立たない!っていう試験ではないです。

 

 なんで、個人的な意見も含んだものになるけど

電験三種を受かるためにアドバイス的なものを書いて行こうと思います。

もし、なんか悩んでいる方がいたら、少しでも参考になればと思います。

電験三種の勉強は大変ですからね・・・本当に(^^;)

ちなみに私は独学で勉強してました。講習などは受けてません。

 

 

1 科目合格制度を生かして、合格する。

電験三種は理論、機械、電力、法規の四科目からなっており、それらすべての科目受験して合格しなければいけません。

しかし、四科目を一回の試験ですべて合格する必要は無いのです。

電験三種の試験の合否は科目別に合否が決まります。

一部の科目を合格した場合はその科目は科目合格として扱われ、翌年度および翌々年度の試験では申請をすれば免除されます。

 

つまり、3年間で4科目合格すれば良いのです!

例)

26年度 四科目受験→電力合格

27年度 三科目受験→機械、理論合格(電力免除)

28年度 一科目受験→法規合格(電力、機械、理論免除)

→三年で四科目合格し電験三種合格!

 

なので、無理に四科目すべてを一年で合格する必要はありません!

しかし、先ほどあげた例はすべての科目がスムーズに行った場合です!

 

ハッキリ言って、一年に一度しかない試験なので、チンタラ勉強していたらあっという間に3年間過ぎてしまい、科目合格した科目の保留期限が過ぎてしまったなんてことはざらにあります!

 

なのでここで注意して欲しいのが

科目合格制度を利用しつつ、計画的に試験勉強を行うことが大事と言うことです!

 

科目合格制度があるから、3年間ゆっくりやろうなんて言っていると、痛い目を見るのでご注意を!笑

 

科目合格制度については理解してももらえたと思うので、次は勉強のアドバイスについて書いていきます。

 

2-1 過去問集を利用した勉強が一番!

はっきりってこれが一番効果的です。

私がやっていたのは、過去問10年分のものをひたすら解いて、分からない問題については参考書を読んで理解を深めていました。

大体みなさん、過去問は必ずやると思うのですが、どのように勉強していますか?

 

ここで間違っていけないのは、過去問の答えを暗記するだけではダメです!

電験三種の試験を受けて思いましたが、過去問と同じ問題は出ません!

 

なのでここで大事になるのが、問題の性質を理解することが大事です。

この問題は何を問われている問題なのか?

どんな公式を使えば良いのか?

そういったことを一つ一つ理解することが大事です。

 

そんなの難しいよ!!

って人いますよね。俺もそうでしたんで笑

 

ハッキリ言って電気、物理、数学の苦手な人が問題を見ても何も分からないと思います。

自分もそうでした。

 

なので、自分がやった勉強方法を紹介します。

(1)とりあえず、解答を見る!

 

だって分からないんだもん!

分からない問題をずっと眺めていても時間の無駄です。

とりあえず解答見ちゃいましょう。解答見ても何かいてあるか分からないから大丈夫笑

 

(2)解答に書いてあることをすべて理解する!(最初は結構時間かかる)

ここが一番大事!

過去問の解答は非常に丁寧に解説が書いてあります。

公式だったり、電気の特性だったりとか

そういった一つ一つを参考書やネットを利用して、理解しましょう!

言っときますけど、全部です!

分からない用語があれば調べてください。

公式意味分からなかったら、調べて簡単な問題を解いて理解してください。

そうやって解答に書いてある内容をすべて理解するようにしましょう。

1つの問題の解説の内容を理解するだけでも、相当な量の知識が頭に入ってきます。

 

解答の内容がすべて理解できたら、次のステップです。

 

(3)解答を見ないで問題を解く!

先ほど解答を見て、理解した問題を今度は解答を見ないで、解いてみましょう!

絶対解けるはずです!だってさっき見たから!(笑)

 

でも、やってみると分かるけど、結構解けないものなんです。

なぜ解けないかというと、理解が足りないから!

さっき解答を見て、参考書も見て完璧と思って、いざ問題を解くと解けない。

これは理解が足りないからです。

そうしたら、また解答を見て完璧に理解してください。

 

この作業を繰り返します。

 

 

 

それで、問題を解くとき、大事なこと

問題を解く前に解答を見たからと言って、解答を書き写すようなことは決してしないでください!

これだと、解答を理解しているのではなく、解答を覚えていることになります。

 

前にも書きましたが、

覚えるのではなくて、理解することが大事

なんです。

 

だから、問題を解くときは、公式や用語、電気の性質などを、

この公式の意味は○○である。

この電気の性質は○○だからこのようになる。

この数式がこうなる理由は、このような公式を用いているから。

など、自問自答しながら解いてください。

 

この作業をひたすらやります。過去問10年分ね!

 

最初は1つの問題を解くのに要する時間がかなりかかると思います。

でも、そこは我慢です。

解けないからって、理解するのを怠ってしまうと、合格なんてまずできませんから。

地道に上記の方法をやっていけば、過去問を解くスピードがかなりアップすると思います。同時に、各科目に対する理解力も、勉強をはじめた当初と比べてかなりアップしていると思いますので、個人的にはかなりおすすめです。

 

 

 

また、過去問やりこみすぎて、もうほぼ解けてしまうって言う人は、各科目の問題集を解いてみるもの良いと思います。

解いたことない問題に触れてみて、自分の実力が今どのくらいあるのか試してみましょう。

あとは、電験二種の問題に軽く触れておくのも良いかもしれません。

問題の解説を読んでいると、これは電験二種レベルの問題です的なことを書いてあることが多々あります。

電験三種の問題の中でも、難しい問題は、電験二種レベルの問題であることが多いです。

なので、電験二種の問題に軽く触れておくのもありですね。

私は、電験三種の過去問をひたすら解いて、理解しまくっただけで、試験の問題を問題なく解くことができました。

 

とりあえずは過去問です!過去問をひたすら解きましょう!

 

2-2 苦手分野をつぶす

過去問をある程度解けるようになってきたら、次は自分が苦手だなと思っている分野を集中的に演習しましょう。

もう、余裕で解ける問題を何回やってもあまり意味がありません。

 

何回やっても、理解不足で解けない問題が必ず出てきます。

その問題を解けるようにしましょう。

 

どうしても、苦手な問題は敬遠しがちですが、ここを踏ん張らないといけません。

苦手分野をつぶさないことには、点数は伸びませんからね!

参考書やネットあるいは分かる人に聞いて、どんどん苦手な分野の問題を克服していきましょう!

 

2-3 計算問題はミスのないように!

電験三種の問題は非常に多くの計算問題がありますが、非常に計算式が複雑な場合が多いです。なので、試験では電卓の使用が可能となっています。

問題の性質上、計算が複雑なため、公式も分かっていて解ける問題なのに、途中の計算ミスにより謝った解答を導き出すことが非常に多いのでです。

 

なので、電卓を使用して落ち着いて問題を解くようにしてください。

あと、試験の際は、必ず見返せるように綺麗に計算の過程を書き残しておきましょう。

 

せっかく解ける問題をミスして、点数を落とすのはもったいないですからね・・・。

 

2-4 頻出問題は必ず解けるようにしておく!

過去問を何回も解いていると、「あれ、こういう問題なんかいも出ているな?」みたいな問題があると思います。

こういう問題はハッキリ言って、解けて当たり前!チャンス問題と思ってください。

みんなこの手の問題は点数を取ってきますんで、これができないと合格点に近づかないなんてことになりかねませんのでね。

 

これは電験に限らず、どんな試験でも言えること何で、最後に簡単に書いておきます。

 

3 電験1年目は理論、電力、機械の合格を目指して勉強しよう!

電験三種を初めて受ける人は、科目合格制度を利用して、科目を絞って受験するのは大変有効ですが、絞りすぎるのはダメです!

 

個人的におすすめするのは、理論と機械は必ず同時に合格できるように勉強した方がいいです!

 

電験三種は四科目それぞれに勉強法がありますが、基本的な知識は理論と機械が分かっていないと解けません。

要するに、なにが言いたいかというと

 

理論の知識が無いと電力、機械、法規が解けない。

機械の知識がないと電力、法規が解けない。

 

といった感じで、四科目独立しているように見えて、密接につながっている科目なんです。

一番良いのは1年目で四科目すべて勉強することですが、それはそれで大変ですので・・・。

受験した個人的な感想ですが、電力と法規は勉強しやすいし、試験もそれほどむずかしくありません。

一方、理論と機械は勉強する範囲が広く、試験も難しいです。この二科目が2年目、3年目に残ってしまうと、非常に辛いです。

 

なので、理論、電力、機械の三科目を集中的に勉強してください。

1年目で理論と機械を合格することがかなり楽になります。

 

4 合格点のボーダーを把握しておこう!

各科目の合格点をは把握しておきましょう!

言っておくと、各科目の合格点は

55点~60点です。

 

60点取れてれば、合格できてるでしょう。

 

勉強すれば分かることですが、電験の問題の配点は一問が6点とか7点とかで結構配点が高いので、60点取ろうとすると、あまり落とせないってことが分かると思います。

100点とる必要ないので、これを頭に入れて勉強してください。

実際に演習していて、合格点に届いていない場合、どの分野の問題をつぶせば良いのか分かってくると思います。

 

5 短期集中?毎日コツコツ?

自分の場合は、半年くらい前から、集中して一気に勉強しました。

毎日コツコツはできないので・・・w

 

勉強方法は自分に合った方法で良いと思います。

 

職場でアンケートを取ったら

ある程度若い人は、記憶力良いとかっていう理由で短期集中の人が多かった。

 

逆に40代から上の人は、毎日コツコツの人が多かったですね。

 

6 最後は個人のやる気!

まぁ、今まで色々書いてきましけど、一番大事なのはね

 

個人のやる気!

合格してやる!という意気込み!

 

もうこれに尽きます・・・笑

 

自分の場合は、糞な上司を見返すため、評価を上げて給料を上げてもらうため、という理由でかなり気合い入れて勉強しました(笑)

 

なので、みなさんも自分にプレッシャーを与えて試験に臨んでください!

人間なにか背負っていると強いもんです笑

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

かなり長々書きましたが、参考になれば幸いです。

 

最後に言っておくと

自分に自信を持ってください!

試験に臨むときに弱気になっていてはダメです!

試験会場にいって、なんだこいつら、頭悪そうだなって思うくらいの強気でいきましょう。

俺はそんな感じでいきましたw

 

自信を持つために重要なのは、勉強してきた過程ですね。

もう勉強やり過ぎた!もうやることない!って言うくらいまで、持って行きましょう!

 

この記事読んで何か、みなさんのプラスになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!