清原和博被告に懲役2年6ヶ月
どうもこんばんわ。
ついに今日、元プロ野球選手の清原被告の初公判が開かれましたね。
東京地裁で開かれた裁判では、検察側は懲役2年6ヶ月を求刑したそうです。
判決は、5月31日になるとのこと。
最初に、清原さんが覚醒剤を使用した件で逮捕されたというニュースを見たときは、本当に驚きました。
私にとっては、清原さんは大スター選手で、とても好きな選手でもあったので。
あんなに強うそうに見えた人でも、弱い部分があったんだなと、悲しくなりました。
新聞やスマホの記事を色々読んだのですが、今回の裁判では弁護側による被告人質問が多かったとのこと。
清原さんの地元の方やご家族の方が嘆願書を集めていたそうです。
嘆願書の内容については詳しくな分からないですが、
清原さんの更正を信じているなど書かれていて、寛大な処分をお願いしたい。
といった内容が書かれていたそうです。
これを、弁護側が読み上げたのちに、嘆願書について質問された清原さんは、涙ながらに感謝の言葉を述べたそうです。
また、清原さんは、留意所の中にいるとき、お父様宛に手紙を書いたそうです。
内容は子供の時に買ってもらったグローブの話などだそう。
また、清原さんのお父様は病を患っており、お父様から、「俺も頑張るから、和博も頑張れ」といった内容のお手紙をもらったそうです。
これに、清原さんは涙し、感謝を述べたそうです。
今度は、検察側から覚醒剤を使った経緯を聞かれると
ハッキリとは覚えていないが、プレッシャーや社会のストレスによるもので、気づいたら使ってしまっていたと説明。
月にどれほどの金額を覚醒剤に使っていたのか、暴力団との関係はあるのか、といった質問に対しては、曖昧な答えが続いたとのこと。
また、検察側から、覚醒剤を辞めようと思わなかったのか?という質問に対しては
「恥ずかしい話だが、覚醒剤を辞めるために、何度も命を絶つことばかり考えていた」
「入院やカウンセリングを何度も受けたが、辞めることはできなかった」
と答えたそうです。
数年前に覚醒剤の使用に関する報道が出た際も、辞めようとしたが辞められず、苦しんでいたとのこと。
こんな感じで、今日、公判が行われたそうです。
こういった、やりとりの内容を見ていると、本当に悲しくなってきました。
清原さんが涙を流しながら、家族や友人に対する謝罪や感謝の言葉を述べていたというのを見ると本当に胸が痛くなってきます。
あんな大スター選手で強かった選手が、長年これほどまで追い詰められて、苦しんでいたのだと思うと、色々考えさせられます。
自分がもし、非常に辛くて、苦しい状況だったら、覚醒剤を使うだろうか?とか誰かに相談したり助けを求めることができるだろうか?とか色々考えてしまいました。
誰かに相談したり、家族に助けを求めたりとかできなかったのだろうかとか、色々思ってしまいます。
今回このようなかたちで逮捕されてしまい、非常に残念ですが、更正できる時間はいくらでもあると思うので、周りのサポートをしてくださる方々の力を借りて、是非とも更正してほしいと思っています。