女性専用車両について
こんばんわ。
今回は前から色々分からないことが多く、調べようと思っていた、女性専用車両についてまとめてみました。
女性専用車両ってなに
東京メトロやJR各線の電車に設置されている女性専用車両のことを言います。
基本的に電車の先頭とか一番後ろの車両に設置されていますね。
設置された目的としては、痴漢などの迷惑行為の防止を図るとともに、朝の通勤ラッシュ時に、女性の方や高齢者、介護者の方に安全・安心して利用してもらうこと目的としています。
どんなひとが利用できるのか
女性専用車両だから女性しか利用できないの?と思うかもしれません。
利用対象者は
女性はもちろんのこと
小学生以下の男の子
体の不自由な方とその介助の男性
こういった方々は、女性専用車両を利用することができます。
ですので、体の不自由な方で女性専用車両を利用するのを避けていた方は、利用しても大丈夫ってことですね。
女性以外も利用できるということはあまり認知されていないような気がします。
女性専用車両の設定日は?
これは鉄道各社によって異なると思いますが、ほとんど平日のみの設定となっています。
電車の混雑が予想されたりする場合は、実施しない日もあるそうです。
また、非常に利用者の多い電車で毎日混雑しているような路線には女性専用車両を設置していないそうです。なので、すべての電車に女性専用車両が設置されているわけではありません。
一般の男性は利用できるのか?
結論から言えば可能です。
国土交通省のHPの用語の定義では
女性専用車両
(女性等に配慮した車両)鉄道事業者において、輸送サービスの一環として導入された女性等に配慮した鉄道車両。以前から長距離夜行列車等の一部には、女性が安心して乗車できるように1車両あるいは1部の座席を女性専用とする例は見られた。最近は、主に通勤・通学に利用される電車についても、利用者の理解と協力のもと女性等に配慮した車両を導入する会社が増えてきている。
このように定義されており、女性に配慮した車両となっています。
鉄道各社のHPでは男性は利用できるという明確は記述はない。
しかし、この定義を読んでもらうと分かるとおり、基本的に男性は利用しないのがマナーですね。
女性専用車両の時間帯は、男性の方は他の車両を利用しましょう。
女性専用車両は関東と関西で異なる!
これは調べていてビックリしました!
なにが異なるかというと
①女性専用車両の設置は関東では先頭または最後尾車両、関西では中間の車両に設置。
②女性専用車両の設定日は関東は平日のラッシュ時のみ、関西では終日。
③男性の対応についても、関西では女性の付き添いのない男子児童は乗車できない鉄道会社がある。男性障碍者・障碍者の男性介添え者も、目の不自由な人を除いて乗車できないとしている鉄道会社がある。
えー!こんなに違うんだって感じですね。
関西に言ったら気をつけないと。。。同じ日本なんだから統一してよって感じです(笑)
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
「女性専用車両」、関東と関西でまったく違う 出張の時に間違えたこと、ありませんか- 記事詳細|Infoseekニュース
いかがでしたでしょうか。
調べると色々出てきますが、今回はこの辺で。
でわでわ!