ぐっさんの雑ブログ(色々書いてるよ・・・)

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受動喫煙の怖さについて

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どうも、こんばんわ。

私は、いつも仕事で最寄り駅まで行くときに、歩く道があるんですけど、その道が、近隣の小学校の通学路にもなっていて、毎朝、小学生達が元気よく通学しています。

 

その小学校は私の最寄り駅の近くにあるんですけど、その駅前に喫煙所があります。

喫煙所と言っても、喫煙所の周りを2mくらいの草木で囲ってあるだけの空間で、においや煙などは、周辺に漏れている感じなんです。

その近くを小学生達が通って小学校へ通っているんです。

要は、風向きなどにも寄りますが、子供達が少なからず副流煙を吸っている状態なんです。

私はその光景を見ていて、これってもう少し改善した方がいいんじゃない?って思ってました。

それで、最近ニュースとかも目にする、副流煙とか受動喫煙っていうキーワードについて調べてみました。

ちなみに、私はタバコは吸いません。

受動喫煙とは

受動喫煙というのは、自分の意志にかかわらず、他人が喫うタバコの煙を吸わされてしまうことを言います。

タバコに含まれている煙というのは、様々な有害物質が含まれています。

数にすると、約200種類の有害物質が含まれており、うち70種類が発がん性のある物質と言われています。

もうこれだけでも、怖いですよね。

また、タバコには主流煙と副流煙というのがあります。

主流煙というのは、喫煙者が直接吸い込む煙のことで、副流煙は、タバコの先からでる白い煙や、喫煙者が吐く白い煙のことを言います。

この副流煙を吸い込んでしまうことを受動喫煙と言っています。

 

副流煙の怖さ

副流煙は主流煙よりも有害です!

副流煙は主流煙よりも多くの有害物質を含んでいると言われています。

引用 2. 副流煙と受動喫煙の弊害 | 全国生活習慣病予防月間 2012 | 日本生活習慣病予防協会

上記の図を見ても分かるとおり、副流煙に含まれる有害物質の量は、主流煙よりも何倍も多いんです。

 

受動喫煙の怖さ

受動喫煙副流煙による影響にものです。

その副流煙というのは、多くの有害物質を含んでいます。

もうこの時点で、受動喫煙というのはかなり危険であることが分かると思います。

受動喫煙による、健康被害への影響は計り知れません。

いくつかピックアップして紹介します。

妊婦さんや新生児への影響

喫煙は母体への影響だけでなく、胎児の発育に対する悪影響が懸念されます。喫煙している妊婦から生まれた赤ちゃんは喫煙していない妊婦から生まれた赤ちゃんに比べて低出生体重児となる頻度が約2倍高くなっています。さらに、喫煙している妊婦は喫煙していない妊婦に比べ、早産、自然流産、周産期死亡(妊娠28週以降の死産と、生後1週間以内の早期新生児死亡)の危険性が高くなっています。

引用:Q 妊娠中の健康への悪影響について|厚生労働省

 

 喫煙者の影響がこれだけあるので、もし、妊婦さんが受動喫煙を強いられている状態だともっと影響が出るのではないかと考えられます。生まれてくるお子さんのことも考えて、喫煙は控えましょう。

 

周囲への影響

たばこの煙による健康への悪影響は喫煙者本人にとどまりません。他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙についての健康影響は、流涙、頭痛などの症状だけでなく、肺がんや虚血性心疾患等の疾患の死亡率等が上昇したり、非喫煙妊婦でも低出生体重児の出産の発生率が上昇するといった研究結果が近年多く報告されています。小児では喘息、気管支炎といった呼吸器疾患等と関連があると報告されています。また、乳児では乳幼児突然死症候群と関連があると報告されています。

 引用:Q 周囲の非喫煙者への健康影響について|厚生労働省

 健康への影響

 受動喫煙をすることで、有害な物質を吸い込むわけですから、がんへの影響も心配されます。また、喫煙者も同様にがんへの影響が心配されます。

ここでは、喫煙者のリスクをまとめたものを引用します。

受動喫煙もこれと同様もしくはこれ以上に影響する可能性があると思いますので、参考にしてください。

がんへの影響

喫煙男性は、非喫煙者に比べて肺がんによる死亡率が約4.5倍高くなっているほか、それ以外の多くのがんについても、喫煙による危険性が増大することが報告されています。また、喫煙は世界保健機構(WHO)の国際がん研究機関(IARC)において発がん評価分類でグループ1(人間に対して発がん性あり。人間に対する発がん性に関して十分な証拠がある)に分類されています。

循環器への影響

喫煙者は、非喫煙者に比べて虚血性心疾患(心筋梗塞狭心症等)の死亡の危険性が1.7倍高くなるという報告があります。また、脳卒中についても喫煙者は、非喫煙者に比べて危険性が1.7倍高くなるという報告があります。

呼吸器官への影響

 喫煙により空気の通り道である気道や肺自体へ影響を及ぼすことが知られています。このため、喫煙は慢性気管支炎、呼吸困難や運動時の息切れなどの症状が特徴的な肺気腫や喘息等の呼吸器疾患の原因と関連しています。さらに歯周病の原因と関連があるという報告があります。

 引用:Q 喫煙者本人への健康影響(がんへの影響)について|厚生労働省

 

いかがでしたでしょうか。

受動喫煙によるリスクをまとめてみましたが、本当に怖いですね。

私も、飲み会の場などでは受動喫煙をしたりしますが、自分の目には見えないところで少しずつ体への影響が及んでいるのかもしれないと思うと、少し怖いです。

百害あって一利なしといいますが、たばこを吸っていいことはなにもないのかなと改めて思いました。

もし、妊婦さんや自分のお子さんの前でたばこをすっている方がいたら、控えるべきですね。

また機会があれば、色々調べてみたいと思います。