失禁パンツ、オムツ、リハビリパンツってなに?違いは?
どうも、こんばんわ。
今日たまたま、ネットをあちこと旅してたら「失禁パンツ」っていうワードを目にしました。
「失禁パンツ」ってどんなパンツじゃ?
と思って色々調べたので、もし知らなかったり興味ある人は読んでみてください。
失禁パンツとは
失禁とは排泄制御の障害のことで、咳やくしゃみによって少し漏れることがあったり、意思とは関係なく膀胱収縮が起こって排尿してしまう症状です。そして、これらの状態をサポートするための、排泄関連用品が「失禁パンツ」です。パンツの股の部分に吸水性の強化部分が施されており、少しくらいの尿であれば何度でも吸い取ることができます。種類はスタンダードタイプのほか、前開きタイプやトランクスタイプ、五分丈タイプなどさまざまなタイプが市販されており、自分の状態に応じて使い分けることができます。また、繰り返し洗濯できるため、清潔で経済的でもあります。
とのことです。
そもそも私は、失禁という意味を知りませんでした。勉強不足・・・。
リハビリパンツ
失禁パンツと同様のものでリハビリパンツというのもあるようです。
リハビリパンツというのは、使用目的はそれほど失禁パンツと変わらないようですが、素材が紙パンツでできているものを言うそうです。失禁パンツは布製のものを言います。
失禁パンツをおむつのちがいは
失禁パンツとおむつってなにが違うのか?と思い、色々調べてみました。
基本的に利用する方のADL(日常動作)によって使い分けるそうです。
また初めて聞く言葉、ADLっていうのが出てきました(笑)
ADLというのはActivities of Daily Living の頭文字を取ったもので、主に食事、更衣、移動、排泄、整容、入浴等の生活をする上での基本的な行動のことをいうそうです。
失禁パンツ、リハビリパンツの使用者例
①自力でトイレに行くことができるが、たまに尿漏れを起こす方
②排尿感覚があるけれども、自力でトイレに行けない方
トイレに行く途中で、漏れてしまった場合にパンツで防ぐために、おむつではなく心筋パンツやリハビリパンツを使用するそうでうす。
③自力歩行などが可能ではあるが、排尿感覚がない方
④リハビリ目的で使用される方
オムツの使用対象者例
寝たきりの状態の方
元々自立して行動できたかたが、重度の病になり、寝たきりの状態になった方にはオムツを使用してもらうのが普通だそうです。
このように、失禁パンツやリハビリパンツの使用者は多岐にわたっており、自立して行動できる方であれば使用できるそうですね。一方、オムツといのは寝たきりの方を対象としています。
このような違いがあったとは知りませんでした。。
参考:リハパン(リハビリパンツ)とおむつの違い|介護のチカラ
失禁パンツの吸水不足が問題になっている
私が失禁パンツというワードを目にしたのは、このニュースがキッカケなんです。
失禁パンツ、吸水量不足で尿漏れ 生活センター商品調査(朝日新聞) - goo ニュース
今ネットやお店で売られている失禁パンツのいくつかが、表示されている吸水性能よりも劣っており、吸水せずにパンツからしみ出てしまうという問題が起きているそうです。
実際に、生活センターの方が調査をしたら、表示されている性能よりも劣っている製品が多くあったとのこと。
これは許せないニュースですよね。
調べて分かりましたが、失禁パンツのおかげで、尿漏れなどがネックで外とかに出れない方が、安心して外で活動したりできる方が多くいるそうです。
このような介護用品がないと生活に困る方がたくさんいるので、業者の方には早急に是正措置を行って欲しいですね。
いかがでしたでしょうか。
私は自分の知識不足にがっかりしました(笑)
まだ、親もおばちゃんも元気で、介護というものに携わっていないというのもありますが、もう少し勉強しないと駄目だなと思いました。
今日はこの辺で!