受動喫煙が原因で年間日本では1万5000人、世界では600万人以上が死んでいる!
どうも、こんばんわ。
今日テレビを見ていたら
受動喫煙が原因で年間1万5000人が死んでいる!
っていうニュースをやっていてびっくりしました。
受動喫煙の怖さについては自分でまとめたものがあるので、参考にしてください。
ちなみに2010年の調査では受動喫煙が原因で年間6800人が死亡しているという結果だったのですが、
今年の調査ではその倍以上の数値となってしまいました。
なんでこんなにも受動喫煙が原因による死亡者数が増えた方というと
これは私の推測ですが
やはり、分煙対策がきちんと行われていないことが原因だと思います。
町を歩いていたり、食事をしていたりしていて、いつも感じますが、
きちんと分煙ができているところはメチャクチャ少ないです。
ちなみに東京都では、分煙対策をするならお金を補助しますよ~という制度があるらしいのですが、実際に利用している所は、東京都が予想していたよりもはるかに少なく、ほとんど利用されていないそうです。
おそらく、そのような補助制度を知らないか、お店の規模によってはできないとか、あるいは補助を受けるための条件が厳しくて受けられない
そういった理由があると思います。
いずれにしても早急に分煙対策をしなければ、受動喫煙の被害は減ることは無いと思います。
ニュースによると2020年のオリンピックまでに対策を強化すると言っていますので、それに期待するしかないですね。
世界では600万人が死亡している
さきほどの年間で1万5000人が受動喫煙の影響で死亡しているというのは日本だけの話ですが、世界まで目をやると、
喫煙による影響で約600万人(喫煙者、非喫煙者合わせて)が死亡しており、そのうち60万人以上は非喫煙者であるというデータもあるそうです。
このデータは驚きですね。
2030年までには、年間で800万人以上の人が喫煙による影響で死亡するという試算もあるそうです。
世界禁煙デー
話は変わって、なぜ今日にこのような発表があったかというと
毎年、5月31日は世界禁煙デーというらしいです。(笑)
私は初めて知りました。
なので、禁煙デーに合わせて、このような調査結果を発表したらしいです。
また、禁煙週間というものもあるらしくて、今年は5月31日~6月6日までとされているそうです。
じゃぁ、禁煙デーってなにかやるの?って感じですよね。
厚生労働省のHPより以下のことを行うそうです。
3.主要な実施事項
○閣議における厚生労働大臣発言
○イベントの開催(東京及び地方)
○「禁煙週間」実施要綱の策定、周知
○本週間用ポスターの作成、配布、掲示
○各省庁、地方公共団体、関係団体及び厚生労働省内部部局等に通知し、その趣旨について理解と協力を求める。
○厚生労働省ホームページ等による情報提供
4.その他の対応
○厚生労働省内職員へメールにて禁煙の呼びかけ
○禁煙相談会の実施 (3回)
○禁煙週間中における中央合同庁舎第5号館内でのたばこの自動販売機の停止等
禁煙週間については、実施要領が細かく書かれているのでよければ上記のHPを参考にしてみてください。
本当にこういうことをやって効果があるか疑問ですが・・・(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
喫煙・受動喫煙によう健康への被害は計り知れません。
これだけの人が年間で死亡しているということは、喫煙者個人の問題ではなく、世界全体で取り組まなければいけない問題になっていると言えると思います。
日本もたばこの税金を上げているだけで、そのほかの対策は不十分だと思うので、健康のために早急に対策をしてほしいですね。
百害あって一利なし!まさにこのことです。