叱ると怒るは違う意味。
どうも、こんにちわ。
今日は、読んでいてい非常に勉強になった記事、「叱ると褒めるは同じ意味、叱ると起こるは違う意味。」を紹介しようと思います。
叱ると怒るは違う意味
記事から引用すると
「叱る」は相手のことを想い、諭すことであり、相手のためにやること。「怒る」は自分の怒りを相手にぶつけることであり、自分のためにやること。
とのこと。
まさに、その通りですね。
実際この意味を理解して、叱ると怒るを使い分けている人はいるのでしょうか。
なので、もし相手のことを思い、成長して欲しいという思いがあるなら、叱るの方を使わないといけないと言うことですね。
だけど、叱ると怒るを使い分けるのはかなり難しいですよね。
相手を甘やかすのは違うし、むやみに怒鳴るだけでは怒るになるし。
叱るときのポイント
①自分の感情をコントロールする必要がある
これが一番難しいのではないのでしょうか。
そうしないと、感情が先に立ってしまい、怒るになってしまいますからね。
②相手のことを全否定しない
叱るのにもコツがいるようで、相手のことやミスしたことすべてを否定してしまうと、叱られている方は、自分のことすべてを否定されたと思ってしまうそう。
そうすると、
もう上司は自分のことを嫌いになってしまった
ミスしたからもう仕事ができない人だと思われている
ってな感じでマイナスに思ってしまうそう。
最悪、上司と部下の関係が疎遠な状態になってコミュニケーションが取れない
状態になってしまう
じゃあ、どうやって叱ればいいんだよ!って話ですよね。
要は、アメとムチではないですが、注意した後、必ずフォローといれることが重要だそう。
記事ではこんな例を挙げています。
「この点は改めるべきだが、あなたの存在を否定しているわけではなく、今後の活躍に期待しているんだよ」
存在を否定とか強いことは言わなくて良いと思いますが、こんな感じで、フォローを入れることがポイントです。
自分の場合だと、
ミスした理由はわかるかな?
理由が分からない→じゃあ、それを解決する方法を一緒に考えようか。
理由が分かる→その通りだね。加えるとこういう点にも注意した方がいいよ。
こんな感じですかね(笑)
非常に難しいですが、なるべく相手に立場になって考えるようにしてます。
③叱った後、飲みに誘う。飲み物をおごる。
これは皆さん結構やってるのではないのでしょうか!
私もやっています(笑)
でも、これは非常に理にかなっている行為だと思います。
叱られた後って、かなり凹むし、ネガティブな気持ちになるんですよね~。
そんな中、
「くよくよするな!この後、飲みに行くぞ!」(笑顔でw)
「お疲れ!なんか分からないことあれば相談乗るぞ。」といいながら飲み物渡す。
こんなことされると、叱られた側は結構嬉しいっていうか、気が楽になるんですよね。
私はこういうのは、コミュニケーションの1つとして大事だと思っています。
④相手の立場になって考えること
一番、最初に言ったとおり、叱るというのは相手のことを思い、諭すことなので、叱るときは相手のことを考えてあげましょう。
やはり、これができていないと、叱るというのはできないですね。
記事では、例として、経営の神様と言われた松下幸之助氏のエピソードにふれています。これは非常に有名な話でテレビとかにもよく取り上げられていますね。
感想
私としては非常に勉強になりました。
頭では分かっていても、やはり感情的になってしまうことがあります。
私自身のエピソードで言うと、
ミスをしたときに、かなり大きな声で叱られた事がありました。もう、その人が言っていることに対して、なにも反論ができないくらい、痛いことを付かれて、ヒーヒーでした(笑)
でも、その叱っている中にも、君にはできると思うんだよ!とか分からなければ一緒にやるからさ!もっと俺に聞いてきくれよ!
みたいな感じで、この人は俺のこと結構思ってくれてるんだなと思うよな言葉をかけてくれてました。
確かにそのときは、辛かったのですが、悪い感じはせず、もっと頑張ろうとか今度はこうしよう!というように少しポジティブな気持ちになれた気がしました。
確かに、職場で働いていても、叱るのがうまい人っていうのは、人からの信頼も厚いです。
逆に、大きな声で怒鳴って怒る人って言うのは、周囲の人に良いイメージを持たれないですよね。
その使い分けが難しいんですけど、あとは経験ですかね。
みなさんの参考にしてみてはいかがでしょうか。
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